ドイツ旅日記 1


今回のブログは、私(スガノ ミツヒロ)が書きます。

 

3月22日から26日までやすませてもらい、ドイツのINTER SCHUH SERVIS (以下ISS) 2019 に行ってきました。

3泊5日のとても忙しい旅でしたが、久しぶりの一人旅を楽しんできました。

 

まず ISS2019 ですが、今回は WISBADEN という、ヘッセン州の州都で開かれました。

街については、また改めて書こうと思います。でもちょっとだけ書くと、キレイな街で美しい建築物が並び、Frankufurt am Main と比べたら・・・違う。個人的な感想です。

 

フランクフルト、あんなだったかなぁ~。まあ、そちらも次回に書きます。

 

ISS は、靴職人や靴製造に携わる人に向けたヨーロッパで開催される大きな見本市です。2日にわたって開催されました。

靴に関する色々な会社が展示しています。日本でも馴染の資材メーカーさんも沢山出店されていました。

 

2日目には、Der Zentralverband des Deutschen Schuhmacher-Handwerks (ZDS) 主催の靴技能コンテストの表彰式もあります。

 

さて会場内ですが、個人的に興味を持った会社があれば、取引をお願いしていきます。

私も、靴クリームなどのケア用品など色々あり、少し送ってもらう事にしました。

靴クリーム
(写真ブレました) 靴クリームです
靴クリームなどケア用品
化粧品みたいでした。こちらも靴クリームなどケア用品

あとは、靴底や道具も少々・・・・

タンナー、タンニン
タンナー、タンニン
タンナー、タンニン
左写真とは違う タンナー、タンニンです

イヤイヤあまり変わったのを買っても・・・・

と思い何社とかは、「また、コレとかコレとか欲しい時には連絡するから送ってね」と約束しながら会場をウロウロ。

 

面白そうな感じのオジサンが5~6人ぐらいの若い職人を集めて、自分の書いた靴の本を売っていたので、

” なんや、なんや。おもしろそ”と思い、自分も本を買っていないけど、ついでに話を聞いていたら色々教えてくれました。

面白かったのが、3つ。

 

1.つなぎ目のない靴の作り方

2.蛇腹(じゃばら)のついたブーツの作り方

3.1000ユーロの金づち

 ↑こちらは、鍛冶屋の職人さんが途中から説明して、最終的には結局、1000ユーロか2000ユーロか忘れました。とりあえず、なぜ高いかというと、加工の際、鉄の重なりが1000重や2000重らしい・・・

 

まあ、色々ありました。会場はこれぐらいの広さです。

 

会場入り口
会場入り口
会場内
会場内

よく使う資材会社も沢山、展示されていました。

レーデンバッハ社
レーデンバッハ社。いつもお世話になっております。
Vibram社
Vibram社。いつもお世話になっております。

ここら辺は、写真だけで寄らずにスルーです。

 

今回のブログは、会場の雰囲気レポートになってしまいました。

また、続けてしばらくドイツの事などを書こうと思います。

 

過去のブログは、ブログ2からご覧いただけます。

 

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